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ローラーガールズ・ダイアリー(Whip It)



『JUNO』で世界中の話題をさらったエレン・ペイジ。彼女が2009年に主演した本作は、ドリュー・バリモア初監督となる記念碑的作品。

【ストーリー】
テキサスの田舎町ボディーンに住む女子高生ブリス(エレン・ペイジ)はおとなしい文学少女。母親の美人コンテスト狂いに付き合わされて、出たくもないコンテストに出場させられる日常にうんざり。いつか町を出たいと思ってる。そんな彼女がふとしたきっかけで観戦したローラーゲームに衝撃を受け入団テストを受けに行くことを決意する。

という導入部から、すでにもう面白い。エレン・ペイジの役作りが抜群で、同じ高校生役でも『JUNO』のぶっ飛んだ変人っぷりとは正反対の”親のいいなりになって鬱屈した毎日を過ごすおとなしいメガネっ娘”を見事に演じている。

監督のドリューはこの作品で「親友、仲間、恋人、両親と自分のかかわりを通して、女の子が自分の意志で自分の人生を切り開いていく素晴らしさを描きたかった」と言っている。まさにそのとおりの内容で、それ以上付け足すこともないストーリーなのだが、とにかく各エピソードが生き生きとしていて、すべての役者からポジティブなオーラが出まくっている。サビから始まってサビのまんまハイテンションで終わる曲のような感じ。

エレン・ペイジは徐々に精神的な自立をしていき最終的には自分の意志を貫き通すブリスを、ストーリーに沿って微妙に演技を変えながらリアリティたっぷりに表現する。エレン・ペイジの傑出した才能を改めて確認する瞬間だ。それに対し母親役のオスカー女優マーシャ・ゲイ・ハーデンも素晴らしい演技で答える。ブリスの人生を彩るすべての人たちが、それぞれに明るく前向きに困難を乗り越えてく様子は、とにかく胸を熱くする。

ドリュー・バリモアにとってはまさに自分の人生を振り返るような親子関係も含めて、人物描写が簡潔でありながら深く、エピソード一つ一つがしっかりとからみ合って、極上の青春ムービーに仕上がった。売りの一つである何ヶ月も訓練を積んだローラーゲームシーンは、ホンモノに比べるとつたない部分も多いが、それでもここまでやれば合格点!テンポもいいしMGMTの音楽も最高で、とにかくこれが初監督とは思えないほど、ドリューの才能が見事に証明された作品だ。

<Raiting>
冒頭からエンドロールまで、とにかく可愛くて面白くて泣ける青春映画。エレン・ペイジを筆頭にすべての役者の演技がキラキラしてるのは、ドリュー自らもチームメンバーとして出演していることで生まれる一体感のなせるわざ。お薦めです!


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エレン・ペイジ主演作品
■ハードキャンディ
■アメリカン・クライム

<Trailer>


あー
テーマ:DVDマニア
ローラーガールズ・ダイアリー@ぴあ映画生活


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